簡易裁判所の訴訟代理権と全国社会保険労務士政治連盟
徒然なるままに・・・。

社会保険労務士制度の法改正を実現するための運動を公で行っているのが表題の団体です。
運動の主目的の一つに簡易裁判所の訴訟代理権の獲得にあります。
頑張ってもらいたいですし、少しずつですが、着実な成果もあり個人的に評価している団体です。
直近では労働争議の不介入条項の撤廃・裁判外紛争解決制度(いわゆるADR)の代理権取得などが実績となっています。

定期的に会員向け機関紙「全国政連」にて活動報告が発表されます。
で、表題の訴訟代理についてです。
法律改正の提言というか要望書でよく目にするのが次の3つです。
●個別労働関係紛争における簡易裁判所での訴訟代理権及び地方裁判所以上の審級における出廷陳述権
●労働裁判における代理人
●執行手続代理権及び自ら代理した事件の上訴の代理権

常々思うのですが、「民事に関する紛争の代理権」の取扱いはどうなるのだろうと?

例えば、ADR制度でも社会保険労務士は労働局の紛争調停委員会などの公的機関を通しての代理権が認められています。
代理人として公的機関を通さず相手側と直接交渉(和解など)することは禁じられているのです。
代理権はあるけど、直接の和解交渉ができないので実務的には使い勝手が悪い制度のように思います。

「簡易裁判所に関する訴訟代理及び簡易裁判所における取扱い価格を限度とし、かつ個別労働関係紛争に限定して裁判外の和解を代理する」という法改正を求めるのが本来の姿ではないのか?

民事に関する紛争の代理権は現行では弁護士と一部制限付きで司法書士にしか認められていません。
大きすぎる権利だからここに触れると反対意見が多数をしめるからかな?

今後の展開を注視かつ期待したいです。
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カテゴリ:社会保険労務士 | 09:42 | comments(0) | trackbacks(0)
労働組合との団体交渉と社会保険労務士
徒然なるままに・・・。

もともと社会保険労務士が商いとして団体交渉に参加することは社会保険労務士法第23条により禁止されていました。
この法第23条は労働争議(団体交渉のこと)不介入規定といいます。
それが平成18年に法改正(第23条の削除)され政府答弁でいうところの「参与する」ことが認められたという背景があります。
でも、「参与する」という言葉の意味が不明確です。
他方、商いとして団体交渉に事業主の「代理」として参加できるのは弁護士のみとなっています。

「参与」と「代理」の2点の違いが曖昧でした。
このことが「月刊社会保険労務士09年10月号」に掲載されました。

「代理」は会社(労働者)側の代表として「会社又は労働者が出席するかわりに」という意味。
「参与」は会社(労働者)側の代表としてではなく「会社又は労働者とともに交渉委員として参加する」と言う意味。

ちなみにこの「会社側」は現に発生している労働問題について決裁権がある人です。
必ずしも、社長や役員である必要はありません。
社長であることが「望ましい」ことは言うまでもありませんが。

実質は弁護士も代理ではなく、交渉委員として参与しているケースの方が多いように思います。
社会保険労務士業界で曖昧なものがスッキリとしました。

団体交渉は大小含めて企業に在籍中に約30件ほど経験をしました。
お気軽にご相談を下さい。
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カテゴリ:社会保険労務士 | 11:12 | comments(0) | trackbacks(0)
裁判以外の紛争解決制度
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社会保険労務士は会社と従業員とのもめごとを裁判以外の方法を使い問題の解決を図ることができます。

これを業界用語(?)でいうと「社会保険労務士はADR裁判外紛争解決制度によるあっせんの代理権を取得したので労使紛争について円満な解決策を実行することができます。」となります。

その事例が政府のインターネットテレビで紹介されました。
http://www.gov-online.go.jp/pr/media/tv/myjpn/movie/20090314.html
わかりやすく説明がなされているので参考まで・・・。

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カテゴリ:社会保険労務士 | 19:14 | comments(0) | trackbacks(0)
ベタが一番 〜 社会保険労務士試験 Ver.2.0
徒然なるままに・・・。

今回は試験勉強の方法論について綴ります。
様々な方法がありますが、ベタが一番。笑。
過去問5年分を10回です。

言うのは簡単ですが、これがすこぶる難しいです。
当職自身はそこまで出来ずに結局過去問を8回やって試験日になりました。
だいたい3回ほどやると飽きるし、知識量が増えたと錯覚します。笑。
錯覚の意味は問題集のページの雰囲気で解答を覚えたのであり、回答を導く力(知識量)がついたわけではないんだろうと今振り返ると思います。
個人的な想いですが、6回目くらいで実力がついたと実感をしました。

ということで方法論は「べたが一番」で。笑。
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カテゴリ:社会保険労務士 | 07:42 | comments(0) | trackbacks(0)
ノリで確定 〜 社会保険労務士試験 Ver.1.0
徒然なるままに・・・。

社会保険労務士を受験した時のことについて綴ります。
2000年の試験に合格してから早数年。
皆さんのおかげでたくさんの経験をつませて頂きました。

受験生の方から教材についての問合せが多いのでご紹介します。

基本的に全体が網羅されている基本書がいいと思います。
それを1冊だけ購入し、他の基本書はみない。
これが必勝法(?)のような気がします。笑。
ちなみに当職が使用していたのは「うかるぞ社労士」です。

毎年法律改正に合わせて改訂版が発売されているのですが、合格してからも2年に一度は購入してます。
調べのものヒントを見つけるのに最適です。

合格した時は参考書のどのページに何が書いてあるかが頭の中に浮かんできました。
年々そのページが頭の中でぼやけてきているように思います。笑。
しかしながら、ここら辺のページにこの項目が書かれているというのはまだ見える(頭に描ける)ので調べものがあるときは重宝する1品です。

基本書をご紹介しましたが、ノリで決めましょう。
1冊で全分野が網羅されているものを立ち読みで決めるのが一番いいと思います。
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カテゴリ:社会保険労務士 | 08:10 | comments(0) | trackbacks(0)
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